西川貴教に本当に言いたかったこと

最終回のテーマ西川貴教に言いたいこと』で、僕は急いでいたので、本当に伝えたかったことが書けなかったので、今、ここで全てを書きます。
僕は、この西川貴教のオールナイトニッポンを聴き始める前、何の面白みも無い平凡な中学生活を過ごしており、しかも人見知りだったので、クラスでもクラスメイトとは、あまり会話せず、人生を楽しく過ごせていませんでした。そんな時、ムカイにこの番組の存在を教えてもらいました。当時、ラジオはFMの番組しか聴いていなかった僕にとって、この番組のネタハガキがあまりにも斬新で、バカバカしくて、何か言葉では言い表せないくらい衝撃が走りました。その衝動に駆られ、2週間後、自分でもネタを書き始めました。最初は、本当に何を書いたらいいのか分からず、手探りながら、前の放送で読まれたネタを参考に書きました。けど、ネタを書くことが、当初、自分の中ですごく楽しく、「あーでもない。こーでもない。」と言いながら書いたネタが西川さんに読まれるかで、毎週、火曜日の夜10時になると、いつも心がドキドキして、その緊張感がすごくたまらなくて、他のどんなことより、ハガキを書いて、ラジオを聴くという行為がとても楽しくなり、毎日が楽しくなりました。自分のネタがちょくちょく読まれるようになると、自分のラジオネームを言っただけでリアクションをもらえ、T.M.Rのファンの方やハガキ職人の友達も増え、中学生の孤独な頃の僕の姿は消えていました。正直、この番組に出会えてなかったら、自分は本当に平凡な学生のままだったと思います。だって、ラジオって、他のメディアと比べて、パーソナリティの素の部分が常に見えるじゃないですか!?しかも生だったら、余計に。僕は、西川さんの「自分は人見知り。」や「一人でアロエを育てている。」などのような、テレビで見せる華やかなロック歌手・T.M.Revolutionとは対照的な、滋賀県民・西川貴教の素の発言に共感を抱き、「人見知りでも、何か一つ頑張ればいいんだ!」と思うようになりました。僕は、現在、作家を目指して勉強中です。たとえ、この番組が終わっても、この番組以上の番組の作家になれるように、頑張りたいと思います!
西川さん始め、スタッフの皆さん、8年9ヶ月間、こんな楽しい放送を僕たちに聞かせてくれて本当にありがとうございました!!