愚かな僕

改めて、自分の西川貴教のオールナイトニッポンでの投稿生活を振り返ってみた。けど、やっぱり、こんな文しか思い浮かばなかった。
自分は情けない。同じスタート地点に立っていたはずのムカイが見えないぐらい先に行かれたあげく、後輩のハガキ職人にも追い抜かれてしまっていた。このハガキ職人レースというフルマラソンをムカイや僕以外の西川ハガキ職人は、全力で走っていた。けど僕は、疲れるのを恐れて、自分のペースで全力を出さずにこのフルマラソンを駆け抜けていた。結果、全力で走ったのは最後のコーナー最終回のときだけだった。しかし、遅かった。ほとんどの職人がもうすでに、ゴールにたどり着いていたのだ。おかげで自分はペース配分を間違えて空回りしたまま、このレースは終わってしまった。結局、自分だけゴールすることは出来ずに。いや、ゴールはしたが、他のランナー、関係者、客が誰も見てない間にしたゴールだ。そう、僕のこの5年半の『西川貴教のオールナイトニッポン』というフルマラソンは、誰にも知られずに終わったのだ。その証拠に、最終回、集まったハガキ職人で唯一、スタッフさん、西川さんにどんなヤツか全く知られてないのは、僕だけなのだ。他の職人は夏のハガキ職人レースでスタジオ見学券を勝ち取ったり、レイブに参加したり、暗黒時代を支え、スタッフと仲良くなったもの等。自分だけ、どれにも当てはまらなかった。自分としては、最後の項目だけは、当てはまると思っていたが、最終回の放送終了後に、ムカイとスティックのりくんだけ、中原さんからメールが来たらしいから、自分は論外だったのだらう。そんな訳で、自分は、ひっそりとこの西川貴教のオールナイトニッポン』というフルマラソンを普通のペースで走ってきました。これは、自分が全力を出すのが面倒だったというのが大きな敗因です。今、タイムマシーンがあるならば、投稿を始めた自分に会いに行って、こう言ってやりたい。「今のうちに死ぬ気で投稿しろ!そうすれば、スタジオ見学というメダルがもらえるぞ!」と。